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看護師としてレベルアップするために

看護師としてレベルアップするために

看護師

和久 沙織
Waku Saori

2008年入職

市立福知山市民病院→交流先:京都大学医学部附属病院

自施設である市立福知山市民病院は京都府北部地域の中核病院として、3次救急を担う役割と機能を持っています。昨年度より脳血管内治療及び脳神経外科領域の積極的な治療が行われるようになり、入院患者数は2.5倍まで増加。脳血管疾患患者のADLやQOLの向上のためには、急性期から病態を把握した看護介入がますます重要になってきました。また、現在は私は脳神経外科を含む混合病棟で勤務し、中堅看護師として後輩指導を担う立場にもあります。しかし、看護の実践者としても、指導者としてもまだまだ実力が不十分。そこでより自身を成長させ、病院と地域に貢献できるよう、今回の交流プログラムに参加することに決めました。

成長することで、地域医療に貢献を

出向するにあたり、次の4つの目標を設定することにしました。それは「エビデンスに基づく脳血管疾患に対する看護力の向上」、「脳血管疾患患者、家族を支える多職種連携のスキルアップ」、「脳神経疾患看護を担う新人看護師や後輩の育成力の強化」、そして「脳血管疾患の専門性の向上」です。これら4つの目標をクリアすることで、私自身がひとりの看護師として成長することはもちろん、3次救急を展開する基幹病院として福知山市民病院全体の看護力を高められたら、これほど嬉しいことはありません。京都北部で暮らす方たちが安心して医療を受けられることを目指して、たとえ壁にぶつかることがあっても、一生懸命に取り組んでいきたいと思います。