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何もかもが新鮮で、学ぶことの楽しさを
もう一度思い出しました

何もかもが新鮮で、学ぶことの楽しさを
もう一度思い出しました

看護師

高屋 里美
Takaya Satomi

2013年入職

国保京丹波町病院→交流先:京都大学医学部附属病院

わずかな期間でも、得られた学びはたくさん

京大病院放射線部・高圧酸素治療室へ3ヶ月間の出向を経験するなかで、実に多くの学びを得ることができました。そのひとつが、マニュアルを整理することの重要性です。京大病院には膨大な量のマニュアルが存在します。しかし、ただ書面に記されているだけでなく、きちんと運用され、誰に聞いてもばらつきのない正確な情報を知ることができるのはお手本にすべき点だと感じました。また、誰に対しても丁寧な言葉遣いと対応をすること、安全確認を徹底すること、研修会に参加することも積極的に行われています。そうした日々の積み重ねが大きな信頼とスタッフのモチベーションにつながっていることを知れたのも、とても大きな学びだったと思います。

自施設の良さにも思いを馳せた3ヶ月

私には3人の子どもがいます。そのため、通勤という手段を選びました。家族の理解のもと、自分のために使うと決めた3ヶ月。覚悟はしつつも6時過ぎには家を出るという生活は本当に大変でした。短期間で覚えることが多く、心が折れそうになる時もありました。しかし、何もかもが新鮮で、学ぶことの楽しさをもう一度思い出すことができた3ヶ月間だったと思います。また、設備もマンパワーも違う京大病院と京丹波町病院ですが、患者さんのなかには「京丹波町病院がいい」とおっしゃってくださる方もたくさんいます。わずかな時間でしたが自施設を離れたことで、これからも患者さんが「診てほしい」「そばにいて欲しい」と言っていただける病院、看護師でありたいと改めて思えるようになったことにもとても感謝をしています。