日々の当たり前を認識し、
自らの新しい目標に向かう。
日々の当たり前を認識し、自らの新しい目標に向かう
看護部 看護部長
村上 洋子
Murakami Yoko
綾部市立病院
ゆとりを持った交流計画を
綾部市立病院は看護職キャリアパス支援事業に初年度から参加しており、すでに当院から京大病院へ3名の看護師が、京大病院から当院へ2名の看護師が人材交流しています。これまでの取り組みを通して感じるのは、交流期間はある程度長めに設定する方がより良い結果につながるのではないかということ。短期間の交流では新しい環境や仕事に慣れることに精一杯で、苦労や戸惑いばかりが残ってしまうケースもあります。そうならず、いくつかの壁を乗り越え、自分自身で成果や自信を実感できるようにするためには、ある程度ゆとりある計画づくりが大切なのではないでしょうか。
京大病院での勤務が刺激に
交流を経験したスタッフのひとりは現在、集中治療室運営委員会のメンバーとしてICUでの活動について提案したり、新たなエキスパート分野にチャレンジしたりと、チームの活性化に積極的に取り組んでくれています。京大病院での勤務が良い刺激となり、自分自身で新しい目標を見つけ、進んでいく姿を見ることは看護部長としてとてもうれしく思います。これまでの日常の当たり前を再認識し、新たな目標に向かって自身のキャリアを形成していってくれていることが人材交流事業参加の成果です。また、地域の一病院でありながら京大病院で最先端の看護を学べるチャンスがあるということは、看護学生たちへアピールにつながっていると強く実感しています。
- 参加施設管理者の声
- 綾部市立病院村上 洋子
- 市立福知山市民病院髙松 満里
- 国保京丹波町病院平田 千春
- 独立行政法人国立病院機構
舞鶴医療センター新井 文子 - 京丹後市立弥栄病院山本 久美子
- あそかビハーラ病院今村 茂美路
- 結ノ歩訪問看護ステーション橘 法子
- 財団法人日本バプテスト連盟医療団 総合病院
日本バプテスト病院岩井 和美 - 株式会社孔仁会 訪問看護ステーション
碧い音小原 敦子 - 渡辺緩和ケア・在宅クリニック八杉 まゆみ
- 京都田辺中央病院植村 ひかる
- 参加スタッフ
- 助産師高島 晶子
- 看護師居合 あずさ
- 助産師飯塚 愛莉
- 看護師近宗 純子
- 看護師松本 祐貴子
- 助産師山上 有美
- 看護師足立 宜子
- 看護師酒井 浩貴
- 看護師和田 裕子
- 助産師森﨑 美穂
- 看護師極山 翔子
- 助産師山岸 彩
- 看護師野田 瞳
- 看護師武智 陽子
- 看護師和久 沙織
- 看護師谷口 公太郎
- 看護師寺田 智栄子
- 看護師村上 永里子
- 看護師山中 博子
- 看護師吉崎 由紀子
- 看護師久保田 龍
- 看護師平井 千尋
- 助産師河畑 日向子
- 看護師合田 文美
- 看護師畑中 宏美
- 看護師高屋 里美
- 看護師橋本 樹里
- 体験者座談会
- 報告会レポート