看護職キャリアパス支援センター直通電話

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10年後、20年後に活躍する
看護師を育成するために。

10年後、20年後に活躍する看護師を育成するために

看護部 看護部長

髙松 満里
Takamatsu Mari

市立福知山市民病院

中堅看護師のリテンションマネジメントに

 市立福知山市民病院ではやっと一人前になった頃の看護師たちが、都市部の大病院への転職や大学進学を志向するか、子育てとの両立に悩むという傾向にあり、中堅看護師をいかにリテンションマネジメントするかが大きな課題でした。そこで参加したのが、看護職キャリアパス支援事業。交流にあたって互いに話し合うことはキャリアプランを共有することに、一度当院を離れることは看護師自身が自分や仕事を見つめ直すきっかけになります。交流先で成長し、また新たな責任や使命感を見つけてくれることを、当院の看護師たちには期待しています。

双方にとってメリットがあるプログラム

 地域の病院としては交流をするだけでなく、交流を受け入れることも大切だと考えています。これまでに京大病院から来ていただいた2名の助産師は、当院のスタッフにとても良い刺激を与えてくれました。また、地域の現状や思いを知ってもらうことは、医療機関同士での地域連携を深めることに役立つと思います。最先端の看護と地域ならではの看護、どちらも知る看護師がますます重要になることは確実です。京都府内でそうした人材をひとりでも多く育成していくためにも、看護職キャリアパス支援事業には今後も積極的に関わっていきたいと考えています。