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看護師としての経験を積み、後輩たちのロールモデルになれるように

看護師としての経験を積み、後輩たちのロールモデルになれるように

看護師

畑中 宏美
Hatanaka Hiromi

2008年入職

京丹後市立弥栄病院→交流先:京都大学医学部附属病院

 交流元の弥栄病院で整形外科・内科の混合病棟に勤務して十年が経ち、昨年からは主任看護師を任せていただけるようにもなりました。しかし管理者としては視野が狭く、物事を客観的に把握して自分自身も成長をしていくためには、新しいことに挑戦する必要があると感じていました。そんな中で打診をいただいたのが、この交流プログラムです。他施設の主任はどのような役割を担っているのか、人材育成はどのように行なっているのか、そして整形外科手術を受けた患者さんはどのような入院経過をたどっていくのか。そうしたことを一から学び直すつもりで、京大病院の整形外科病棟に勤務させていただくことを決断しました。

自分自身の成長を、チームのレベルアップに

 京大病院はPNSで看護を行なっています。これまでは周りにスタッフがいることが少ない状況で看護をしていましたが、パートナーと行動することで相手の対応から学びを得られるだけでなく、自分の対応を常に客観的に見つめられました。また、人材育成の面ではリアルタイムに指導ができ、個々の実力の把握がしやすいという印象を受けました。弥栄病院の看護方式との違いはありますが、新人看護師が成長しやすい環境をつくるためのヒントを得られたように感じています。今回の出向は自施設に在籍したまま他施設で学べるという恵まれた環境の下、自分の看護の振り返りとともに整形外科看護、人材育成の新しい視点を学べました。この出向で得た貴重な経験を、自チームのレベルアップに生かすことができたらとても嬉しく思います。